どうも、BLKY(@blky3)です。
プログラマーやブロガーなど色々なところで絶賛されているHappy Hacking Keyboard Professional BT 日本語配列(以下HHKB)を約2ヶ月ほど前のことですが購入しました。
タイトルにも書いていますが、購入後2週間で売ってしまいました。理由は元々8年前からUS配列を使っていて日本語配列にスイッチしようとしたけど結局は慣れなかったため。
HHKBにもUS配列モデルがあるのですが、それでも日本語配列モデルを購入したのは以下の通り。
- US配列モデルには独立した矢印キーがない
- US配列だとガジェットの選択が狭まる
特に気になっていたのが独立した矢印キーがないこと。矢印キーを使うには「Fnキー+ 【 [ 】 角かっこ or 【 ; 】 セミコロン or 【 ‘ 】 シングルクォート or 【 / 】 スラッシュ」を同時押ししなければならないのです。
画像を見てもらうとわかりますが、右下に「Fnキー」があるので、小指でタイプすることになると思います。そして矢印キーに割り当てられているキーを人差し指か中指でタイプをする。使っている想像をしたら指がつりそうになりそうだと思いました。
さらに今までUS配列のノートPCを使っていて思ったのは使えるガジェットの選択が狭まるということ。キーボード製品はもちろんのこと、ノートPCなどの選択肢が限定的になってしまい探すのも大変。日本においては日本語配列のが大多数なので、US配列の商品がなかなか出回りにくいです。特に中古市場においてUS配列のものは貴重です。
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総評
良い点
- 軽いキータッチでも入力をされる
- DIPキーで自分好みにカスタマイズできる
- Bluetooth接続なのでモバイルデバイスでも使える
- 最小限のキーだけなのでコンパクト
イマイチな点
- 持ち歩くには重い
- 暗がりではキーが見にくい
- ペアリングの切り替えがしづらい
- USB MicroBポートがあるが有線接続はできない
- 結構カチャカチャうるさい
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外観や特徴
キーボード上側に電源スイッチがあります。
電源スイッチ横に単3電池(2本)をいれるスペース。
背面には制御キー(DIPキー)があり、ここでキーの動作の切り替えを行います。
カスタマイズ機能 – Happy Hacking Keyboard BT
チルト機能もあり3段階の傾きを調節できます。
静電容量無接点方式
なにやらFF7に出てきそうですね。
キー押下時の静電容量値の変化を検出してキー入力を行う静電容量無接点方式を採用。キーを底まで押切る必要がないため、軽くなめらかなキータッチを実現します。
静電容量無接点方式により、軽いタッチでタイプすることができ3000万回以上のキーの耐久力を実現しているようです。
かな印字がないのでUS配列のようにスッキリしている
購入したのは墨モデル。キーが黒で印字されていて、まるで無刻印のように見えます。
さらに日本語配列ならではの「かな」印字がないので、US配列のようにスッキリしている。
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ファーストインプレッション
結構カチャカチャうるさい
カチャカチャという音よりスコスコといった感じなんですが思ったよりうるさい。以前家電量販店で試していたのですが、自宅のような静かな環境でタイプしてみるとタイプ音のうるささにびっくりしました。
カフェでなんか使うの躊躇するわ、これ。
深いキーストロークに戸惑う
最近ではMacBookや、前述のMagic Keyboardのような浅いキーストロークのキーボードしか使っていなかったので、HHKBの深いキーストロークに違和感。
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2週間使ってみて
2週間使ってみて思ったのは、独特のタイプ音(スコスコ)は聞きなれると心地よくなってきました。
打鍵感も噂に違わぬ中毒性がHHKBにはあります。
けど、やっぱり日本語配列なれねえ!!
記号を打つ時はほぼ間違います、2週間経ってもなれません。毎回キープリントを確認しちゃいます。さらに暗がりで使うにも、キープリントを確認したいものの、墨モデルなので全く読めず視認性悪し。
2週間の時点でストレスフルになったので、状態が良い内に売った方が賢明と思いHHKBとはお別れをしました。実際購入した金額はAmazon.co.jpで29,700円、売却金額が23,000円で、差額6,700円でした。人気のHHKBだから高値で売れるのが良い。
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まとめ
日本語配列からUS配列に移行するのは割りとスムーズでしたが、US配列から日本語配列に移行するのは大変。もしくは歳とって脳が衰えたからか?
僕のチョイスの問題で今回は手放す形になってしまったけど、HHKBの打鍵感や所有欲はハンパない。まあでも、当分僕にはWireless KeyboardとMacBookのキーボードで十分です。
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