どうも、BLKY(@blky3)です。
『日本語配列を購入したけど2週間で売っちゃいました』でキーボード選びに失敗したのですが、懲りずに新しいキーボードが欲しいのです。
5月にメインPCをMacBook Proから自作PC(Windows + Linux)に移行しました。今まで使っていたApple Wireless Keyboardをそのまま使っているのですが、BIOSやLinuxのブートローダーを操作するには有線キーボードが必要。
Wireless Keyboardとは別に有線キーボードを用意しているのですが、安いJIS配列のキーボードで使いにくいし(普段はUS配列)、何よりその度に接続するのは面倒。接続しっぱなしで置いておくのも邪魔だし。
というわけで、メインのキーボードを有線に変えて問題を解決しようと思いました。
ついでに安いワイヤレスマウスを使っているので、マウスもかえたい今日この頃。
Windows PCに乗り換えてからはPCゲームもやるようになり気になっていた、ゲーミング界のAppleと名高い「Razer」のキーボード。
Razerは複数のシリーズのキーボードを出していて、Razer初心者の僕には「何がなんだか…」状態に。とりあえず僕の欲しい条件を出して、そこから絞って調べることにしました。
条件は以下の通り
キーボードの条件
- US配列
- バックライトを複数の発色にさせたい
- テンキーレス
- 打鍵音はなるべく小さめ
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キーボードの候補は3つ
全ての条件にあるものはなかったので、良さそうなものを3つピックアップしてみました。
基本商品名にChromaとついていれば複数の発色でのバックライトを光らせることができるみたいです。
日本語で「彩度」という意味のChroma、どうやら1680万色でバックライトを光らせられる。
Tournament Editionというのがテンキーレス、マクロキー、USBハブが付属していないモノみたいです。
Razer BlackWidow Tournament Edition Chroma V2
ゲーミングキーボードとしては定番中の定番の「BlackWidow」シリーズの最新モデル。
メカニカルキースイッチを採用していて、Razer独自の「緑」「オレンジ」「黄」の3種類のスイッチ(軸)から選ぶことができます。
Tournament Edition(以下TE)は、その名の通り大会での使用を想定されたもの。通常のChroma V2と比べてテンキーや独立マクロキーなどを削ぎ落としたコンパクトになっています。
着脱式のリストレスト(パームレスト)を付属しています、正直いうとリストレストを装着していると格好が悪いと思うけど、キートップが高いChromaあった方がタイピングしやすいと思うので簡単に取り外しができるのは良き。
製品名 | Razer BlackWidow Tournament Edition Chroma V2 |
---|---|
キー構造 | メカニカル | グリーン/オレンジ/イエロースイッチ |
接続方式 | USB |
リストレスト(パームレスト) | 着脱式(マグネット)|付属 |
サイズ | W370 x D206 x H40mm |
テンキー | X |
Razer メカニカルスイッチの種類
メカニカルスイッチ式のキーボードには茶軸や青軸、赤軸といったものが知られていると思います。しかしRazerのキーボードには独自開発のスイッチ(軸)を搭載されています。以下に簡単に特徴などをまとめてみました。
グリーン | オレンジ | イエロー | |
---|---|---|---|
押し下げ圧 | 50g | 45g | 45g |
キーストローク | 1.9mm | 1.9mm | 1.2mm |
タイプ感 | カチッとした感触 | カチッとした感触 | あまりない |
タイプ音 | 大きい | 小さい | 小さい |
個人的にメカニカルスイッチのキーボードにするならタイプ感は欲しい、けど音は小さめがいいのでオレンジスイッチが候補といったところ。
Razer BlackWidow X Tournament Edition Chroma
外装にミリタリーグレードのメタルフレームを採用していて耐久性があるキーボード。こちらもメカニカルスイッチを採用していて「グリーン、オレンジ、イエロー」の3種類から選べる。基本的にはChroma V2と同性能。
キーがボディから完全に浮いていて、キートップがかなり高くてパームレストがないとタイピングは辛そうな印象。リストレストが用意されてはいるが別途購入しなければならないみたいです。
見た目は1番好み。
製品名 | Razer BlackWidow X Tournament Edition Chroma |
---|---|
キー構造 | メカニカル | グリーン/オレンジ/イエロースイッチ |
接続方式 | USB |
リストレスト(パームレスト) | 着脱式|別途販売 |
サイズ | W360 x D156 x H41mm |
テンキー | X |
Razer Ornata Chroma
Razer独自開発の「メカ・メンブレン」(後述)を採用したOrnataキーボード。Razerキーボードのエントリーモデルにあたるのかな?Chromaライティングや
テンキーレスモデルはないけど、上記の2機種よりキートップが低くてタイピングがしやすいそう。
製品名 | Razer Ornata Chroma |
---|---|
キー構造 | メカ・メンブレン |
接続方式 | USB |
リストレスト(パームレスト) | 着脱式|付属 |
サイズ | W463 x D154 xH31mm |
テンキー | ◯ |
Razer メカ・メンブレン
メンブレン方式のキーボードというと、キーの下にラバードームと呼ばれるパーツがあります。名の通りゴムのように押し下げた時に「ブニャ」とした感触があり、離すと「バンッ」と戻ってきます。
メカ・メンブレンはそのメンブレンの「ブニャ」とした感触と、メカニカルの「カチッ」とした音の両方の特徴をもった新しいキーボードの方式なのです。
ゼロからの完全新設計による「Razer メカ・メンブレン」テクノロジーには、メンブレン ラバー ドームのソフトなクッション性を持つタッチ感と各キーストロークの迅速な作動制御機能を可能にするメカニカルスイッチのサックリとしたクリック操作性が結合されています。
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まとめ
現状では「Razer BlackWidow TE Chroma V2」のオレンジスイッチが第1候補かな。理由としては「テンキーレス、キートップがXより低い、リストレストが付属」といったところ。
BlackWidow X TE Chromaはキー周りの外装がない分、ライティングの光が横からも漏れて暗がりで映えそうだし、Ornata ChromaはキートップがBlackWidowの2機種よりも低く、自分のタイピング感に合いそうなので、まだまだ悩む。
秋葉原のPCショップTSUKUMOに「RazerZone」というショップインショップがあるので、購入前に一度足を運んでおきたいと思います。
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