どうも、BLKY(@blky3)です。
外では10.5インチ iPad Pro、自宅では2017年5月に組んだ自作PCを使っていました。
Windows 10の大型アップデートFall Creators Updateをあててから自作PCが不調になってしまいました。しばらくはクリーンインストールなど色々と手を施し、最初は問題ないのですが使っていると起動しなくなったりと不安定。
iOS 11になってiPad Proも使い勝手が、かなりPCに近くなって来ましたがPCレスにはまだまだ。サブPCとして購入した12インチ MacBookをメインPCとして使うことにしました。
12インチ MacBookはポートがUSB-Cが1ポートなので、デスクでの使う上での拡張をするためUSB-Cハブを今回あらたに導入しました。
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QacQoc 8-in-1 USB-Cハブ
購入したのは「QacQoc 8-in-1 USB-Cハブ」。対応しているインターフェースは下記の通り。
- USB-C x 1
- USB-A x 3
- SDカード x 1
- microSDカード x 1
- HDMI x 1
- LAN x 1
モニターの接続や写真の取り込みにHDMI・SDカードスロットは必須。自宅ではNASで写真や動画の管理をしているので高速なネットワーク接続がしたかったのでLANポートを搭載しているハブを探していました。
以前「USB-C Digital AV Multiportアダプタ」と「dodocool 7-in-1 USB-Cハブ」を購入していたのですが、このLANポートのためにQacQocの8-in-1 USB-Cハブを購入しました。
こちらが外箱。かなりしっかりとしていてビックリしました。
さらに内箱を開けると本体のUSB-Cハブがお目見え。
本体の下にポーチ、マニュアル、メッセージカードの3点が同梱されています。
カラバリはシルバー・スペースグレイの2種類から。
今回はMacBookのカラーに合わせてシルバーをチョイスしました、MacBookのカラーと違和感なく統一感があります。
裏面は各インターフェースについて書かれています。
ケーブルを左側にした状態で正面側にSDカード・microSDカードスロット。
右側面にはUSB-Cポート(充電用)・LANポート(ギガビット)。
背面にはUSB3.0(最大5Gbps)が3ポート・HDMIポート(4K 30Hz)
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思ったよりも有線で速度がでなかった
過剰な期待のせいか思っていたよりも有線LANで接続したときの速度がでませんでした。
試しにQacQocのLAN接続時、MacBookのWi-Fi接続でローカルネットワークとインターネットの速度を計測してみました。
環境
- Time Capsule 802.11n (第 2 世代)
- 12インチ MacBook 2017
QacQoc USB-Cハブ 有線LAN接続 | MacBook Wi-Fi接続 | |
---|---|---|
NAS 書き込み* | 9MB/s 約5分 | 11MB/s 約4分 |
NAS 読み込み* | 9MB/s 約5分 | 17MB/s 約2分 |
ネット ダウンロード | 90.14 Mbps | 127.02 Mbps |
ネット アップロード | 94.68 Mbps | 94.03 Mbps |
* サイズ 2.92GBのファイルでのテスト
全テストでWi-Fi接続に負けていました。
ルーターには未だにTime Capsule 第2世代を使っていまして、ac対応のルーターに替えたいところですが、壊れたりや速度が極端に遅くもないので優先順位は低いまま。
けどギガビット対応な第2世代ですし、LANケーブルも対応のものを使っているのでもっと速度はでると思っていました。
LAN目当てで購入しましたが、「有線でしか接続できないところもあるので、そういうところで使おう」と自分に言い聞かせます。
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電源アダプタは29Wでは足りなくなる
12インチ MacBookに付属している29W 電源アダプタからの電源だと17Wまで落ち込んでしまい、充電に大分時間がかかってしまいます。具体的にはバッテリー残量が91%で充電時間が9時間26分となっていました。
別のUSB-Cハブとの比較
29W 電源アダプタからの電源供給で、Apple純正のUSB-C Digital AV Multiportアダプタとdodocool 7-in-1 USB-Cハブとの充電について比較してみたいと思います。
29W 電源アダプタ
まずは電源アダプタから直に接続した場合。当たり前ですが29Wになっています。
QacQoc 8-in-1 USB-Cハブ
今回購入したQacQocのUSB-Cハブを中継したW数。17Wとかなり落ち込んでいる結果になりました。
Apple USB-C Digital AV Multiportアダプタ
Apple純正のUSB-CハブはHDMI、USB3.0、USB-Cポートの3ポート。Apple USB-Cハブは23Wまで落ち込んでいます。充電速度も別段遅いとは感じない程度。
dodocool 7-in-1 USB-Cハブ
dodocoolのハブは、HDMI、SDカード、microSDカード、USB3.0 x 3、USB-Cの7ポート。こちらは24WとApple USB-Cハブよりも大きい結果に。
対策はW数の高いアダプタを使うこと
60W 電源アダプタ + QacQoc 8-in-1 USB-Cハブ
対策としてはW数の高い電源アダプタを使うこと。僕が用意したのは60Wの電源アダプタでQacQoc 8-in-1 USB-Cハブを介すると49Wになり12インチ MacBookに付属する29W 電源アダプタよりも早く充電することができました。
ちなみに僕が購入した電源アダプタはTENKERというメーカーのもの。Amazonで販売していましたがが、現在では購入できません。代わりに下記のものが同じ価格帯で3,099円というものを見つけました。Appleの61W電源アダプタよりも半額以下で購入できるのでオススメ。
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まとめ
有線LANの速度がでなかったり、電源アダプタによってはW数が足らずが充電時間がながくなってしまったりとdodocoolの7-in-1 USB-Cハブを先に持っていた身からするとガッカリ感は否めません。
しかしUSB-Cの1ポート接続で4K出力対応のHDMI、SDカードはもちろん、有線LANも備えてる万能ハブとして1つは持っておきたいハブだと思いました。
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