新しく発売されたiPad AirやiPad miniでついにApple Pencilが使えるようになりました。これで現行のiPad全てが対応されたということ。
Apple PencilとiPadの組み合わせは最高で、どこにでも持ち運べる手書きノートとして最適。
App Storeには手書きノートアプリがたくさんの種類があり、初めてiPadを購入するユーザーには、どれを使ったらいいか分からないかと思います。
今回は多数の手書きノートアプリを使ってきた僕がオススメするアプリを比較しながら紹介したいと思います。
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オススメはNoteshelf / GoodNotes 5 / Notability / Note Always
オススメするのはNoteshelf、GoodNotes5 、Notability、Note Alwaysの4つ。まずはそれぞれの特徴を紹介します。
Noteshelf / オシャレで万能な優等生
手書きノートアプリでも1位2位を争う人気のアプリで、書き心地も良くアプリ自体のデザインもスタイリッシュで使っていて気持ちが良いです。
テンプレートのダウンロードや、自作のテンプレートを使えたりとカスタマイズ性に長けています。
ノートの機能はテキスト入力や録音、画像編集機能など多機能で万能なノートアプリ。
GoodNotes 5 / 管理・検索性が高い人気No.1ノート
人気ノートアプリのGoodNotes 4からメジャーアップデートして、モダンで機能もブラッシュアップしたGoodNotes 5は定番の1つ。
検索機能に長けていて、深いフォルダ階層でもすぐに目的のノートまでたどり着けます。
テンプレートも豊富で罫線やドットはもちろんのこと、ギタースコアもあるので多目的に活用できます。
Notability / 縦に無限に続くノート
AppleのCMにも取り上げられたこともあるノートアプリ。
ノートアプリでは珍しく縦に続くインターフェースで、メモをガシガシと書き殴るにはNotabilityが最適。
Notability内でノートの分割表示ができるので、ノートを見ながらもう一つのノートで整理したり使い方が広がります。
Note Always / Apple Pencilに最適化され書き味最高
Apple Pencilを使うことを前提に最適化されたアプリで、書き味はノート系アプリでも随一の性能です。
さらにペンを使った独自の操作が気持ちよく、病みつきになります。
そのかわりテキスト入力などができず、手書きしかできません。
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オススメ手書きノートアプリの比較
機能 | Noteshelf | GoodNotes 5 | Notability | Note Always |
ペンの追従性 | ○ | ○ | ○ | ◎ |
ペンの種類 | 6種類 | 3種類 | 2種類 | 2種類 |
テキスト | ○ | ○ | ○ | × |
録音 | ○ | × | ◎ | × |
ジェスチャー | △ | △ | △ | ◎ |
PDF管理 | ○ | ○ | ○ | × |
テンプレート | ◎ | ○ | △ | △ |
ノートの方向 | 横 / 縦 | 横 / 縦 | 横 / 縦 | 横 |
検索 | ○ | ◎ | ○ | × |
出力 | PDF / PNG | PDF / PNG | PDF / RTF | PDF / PNG |
iPhoneと同期 | ○ | ○ | ○ | × |
価格 | 1,220円 | 980円 | 1,100円 | 1,840円 |
僕がオススメするNoteshelf、GoodNotes5、Notability、Note Alwaysの機能の比較を表にまとめてみました。
ペンの種類や追従性
Noteshelfはペンの種類は一番多く、ペンの太さや色のカスタマイズ性が高く使いやすいです。色々なペンでリッチなノートを作りたい人にオススメ。
Apple PencilとiPad自体の性能が高いので、iPadでの手書き性能はかなり高いものになっています。
しかし。追従性や書き味はApple Pencilに最適化されているNote Alwaysが頭一つ抜けています。実際の紙とペンよりも綺麗に書ける不思議な感覚。
個人的な書き心地はNote Always > Notability > GoodNotes5 = Noteshelfです。
録音機能について
Noteshelf、Notabilityには録音機能があります。会議や講義やセミナーなどメモだけでなく音声も録音できておけると便利ですよね。
Noteshelfでは録音したオーディオクリップを上記のスクショのように、アイコンとしてノートの好きな場所に置けます。見た目も可愛いですね。
対してNotabilityはただの録音だけでなく、録音時に編集したノートをライブプレビューしてくれます。
このメモ部分なんて話していたんだっけ?と言う時に、録音しておいた音声を再生されるとこまで早送りすれば一発でわかります。
ジェスチャー操作
Note Alwaysでは2本指・3本指でのジェスチャーでUndo(元に戻す)・Redo(取り消す)が可能です。以前は3本指でしたが、2本指タップでUndo、3本指タップでRedoに変更になりました。イラスト系アプリだと2本指タップでUndoが定番なので、こっちのが使いやすいなと思いました。
ちなみにNoteshelf、GoodNotes 5は3本指スワイプでUndo・Redoが可能になっています。
検索
NotabilityとGoodNotes 5はノート内全てを検索可能。さらにGoodNotes 5は入力したテキストだけでなく、OCR機能でPDF書類内や手書き文字も検索ができ、フォルダ階層を深く作っていても素早く目的のノートやページなりを探し出せます。
Noteshelfも検索自体は可能ですが、ノート内全てを検索できないので使い勝手はそこまでよくありません。
iPhoneとの同期
Noteshelf、GoodNotes5、NotabilityはiPhoneアプリがリリースされていて、iCloud同期でiPhoneでも編集閲覧が可能です。
常にiPadを持っているわけでもないので、iPhoneで確認できると良いですよね。
テキスト入力ができずApple Pencilに最適化されているという特性上からか、Note AlwaysではiPadでのみ展開されています。
閲覧だけでもいいのでiPhoneでも確認できると良いなぁと思います。
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デザイン・スケッチにオススメ!無限大に広がるキャンパスのConcepts
縦横無限大に広がるキャンパスで縦横無尽にメモを書いていけるConcepts(コンセプト)もオススメ。
紹介したノートアプリたちとは少し違っていて、どちらかというとデザインに特化したアプリです。描いた線がベクター(拡大してもギザギザならない)なので精密なデザインツールとして使えます。
僕は特徴的な無限大のキャンパスを思考整理ツールとして使っています。フル機能は有料になってしまいますが、基本無料で使えるのでまずはお試しあれ。
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純正メモも結構優秀です
4つのサードパーティ製のオススメ手書きノートアプリを紹介・比較してきました。見落としがちですが、iPadには強力な純正のメモアプリが搭載されています。
機能自体はシンプルですが、書き味やすぐに編集できるスピード感、iPhone・Macとの同期の速さなどはピカイチ。
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