デスクライトのこと、どれも同じと思っていました。
今までデスクライトはこだわりがなく「照らせればいいや」ぐらいの気持ちで使っていて、どれも同じで強いて言うならデザインの違いくらいかなと。
先日BenQ(ベンキュー)さんよりレビュー依頼でデスクライトが提供されました。実際に数日使ってみたところ、その考えは一掃されました。
今回はBenQ Wit MindDuoの紹介です。
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Wit MindDuoの仕様について
名称 | Wit MindDuo(ウィットマインドデュオ) |
照度 | 2000 Lx |
色温度 | 2700K – 6000K |
消費電力 | 最大18W |
サイズ | 38 x 47 x 32cm |
重量 | スタンドタイプ: 3.4kg / クランプタイプ: 1.2kg |
USB出力 | 5V/1A |
クランプ | 厚さ60mmまで対応 |
Wit MindDuoはデスクに置くスタンドタイプとデスク天板を挟んで設置するクランプタイプの2種類から展開されています。
提供していただいたのはスタンドタイプ。台座にiPhone XRを置いてみると、こんな感じのサイズ感。
クランプタイプは台座がない分デスク上がスッキリしますが、スタンドタイプでも台座がフラットなので、小物など置いたりでき見た目もシンプルなので邪魔にはなりません。
後述しますがアームが4軸から動かせるので、台座は安定性を保つために想像以上にずっしりと重いです。
電源コードは抜き差しができるタイプ。付属のACアダプタにコードをつないでMindDuoに接続します。編み込まれた電源コードになっていて絡まりづらい、太いですが色がグレーなので目立ちにくい印象です。
アームの根本に5A/1V出力のUSB-Aポートがあり、スマホ等の充電が可能です。
僕はPCの置いてあるデスクで使っているので、あまり使わないと思いますが、子供の学習机等に置く場合は便利かも。
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BenQ Wit MindDuoをオススメする便利機能
実際にWit MindDuoを1週間ほど使ってみて、非常に便利だった機能を書いていこうと思います。
明るさ・色温度も自在な調光機能
外観の特徴的なライトの円形部分はダイヤル・ボタンになっていて、明るさや色温度の調光が可能です。
これまで安物のデスクライトを使っていたので、明るさだけでなく色温度も変えられるとは驚き。
ダイヤルボタンの表示を図にするとこんな感じ。ダイヤルボタンを押し込むと「明るさ」・「色温度」の調節モードの切り替えられます。
ダイヤルを回すと、明るさモードでは「反時計回りで暗く・時計回りで明るく」、色温度モードでは「反時計回りで暖色・時計回りで寒色」に調光されます。
多機能ながらシンプルなデザインになっているのは、よく考えられているからだなぁと感心。グッドデザイン。
MindDuoは使用環境によりライトが明るすぎないか暗すぎないかを判断し、最適なライティングを知らせてくれます。
ダイヤルボタンの一番内側にある円が「赤であれば暗い」・「青であれば明るい」・「緑であれば最適」となります。
さらにダイヤルボタンを長押しすると、読み物に最適なインテリジェントライトモードに。周辺の光を自動検出し電子書籍や紙の書籍といった媒体に合わせてライトを調光してくれます。
人感センサーで自動点灯・消灯
暗がりでのPC作業は目へのストレスが非常に大きいです。
さらに本人は明るいと思ってライトをつけずにいると、目へのストレスを考えると実は暗いことがありライトをつけておく必要があります。
MindDuoには人感センサーが搭載されているので、席につけば点灯、30分席を離れると消灯と自動で行ってくれます。ユーザーにも環境にも優しいですね。
自動で点灯をしてほしくないケースもあるかと思います。そんな時はライト背面のセンサースイッチをオフにするだけ。使い方を強制されないのは嬉しいポイントです。
他には手をライトにかざすだけでオンオフできるマジックスイッチも搭載。僕は人感センサーはオフにして、手をかざしてオンオフ操作をしています。
柔軟な設置が可能なアーム
MindDuoの可動部位は計4箇所。首振りやアーム部分、ライトの付け根が自由雲台のようになっているので、柔軟に設置することが可能です。
例えば、視覚に入らないように高めに設置したり、邪魔なときはまっすぐに伸ばしておくなんてことも。冒頭でも書きましたが、スタンドが重くしっかりとしているので、アームを動かすときもグラつくことなく安定性も抜群です。
可動部位が多く、可動範囲も大きいので非常に便利。
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作業や学習に最適な環境を提供してくれるデスクライト
MindDuoを使っていて、人は大きく光に影響を受けるのだと感じました。冷たい白色光は集中力を高め、あたたかな暖色光はリラックスを促す。これまであまり環境光に対してあまり意識していませんでしたが、MindDuoによって実感しました。
人に寄り添い、その時の最適な環境を提供してくれるMindDuo。価格は税込24,800円とデスクライトにしては高価ですが、買ってから何年も使うことを考えると生産性の向上や目へのダメージ低減など費用対効果が高いと思います。
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